本チュートリリアルでは、unix系の環境を前提として進めていきます。
そこで、Windows ユーザ向けに VirtualBoxを用いて、
Windows 上で Linux(Ubuntu)を動かす環境を整えたいと思います。
ざっくりと説明すると、既存のOS上で別のOSを実行することができるアプリケーションです。
これを使うと、OSがwindowsのマシン上で、Linuxマシンを仮想的に動かすことができます。
では、早速進めて行きましょう。
設定は以下の手順で行います。
(VirtualBoxのダウンロードページ)[http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads]
でダウンロードできます。
ウィザードの手順に沿って行けば、簡単にインストールできます。
特に理由がなければ、推奨されている設定でどんどん進めましょう。
VirtualBoxの準備が終わったら(ubuntuのプロジェクトページ)[http://www.ubuntu.com/download/ubuntu/download]からubuntuのインストールに必要なイメージファイル(iso形式のファイル)をダウンロードします。最新版の方が良いでしょう。
ダウンロードしたファイルを.VirtualBoxフォルダに保存します。
VirtualBoxを起動し仮想マシンを 新規作成します。
新規ボタンをクリック
次へ。
OSタイプを設定します。Linux,ubuntuをそれぞれ選んで次へ。
先ほどダウンロードしたubuntuのイメージファイルの場所を
聞かれるので、先ほど保存した場所を指定します。
メモリの設定。使っているマシンにもよりますが1024MBくらい
割りあてていた方がいいです。
新規ハードディスクの作成を選択して、次へ。
VDIを選択して、次へ。
Dynamically allocatedを選択して次へ。
これもマシンの状況によりますが、推奨されている8GBを割り当てておけば
勉強会では問題ないでしょう。
createボタンを押して、完了です。
以上で準備は終了です。
今回紹介したのは、あくまでやり方の1つなので、参考にしていただければよいかと思います。(例えばクラウドマシンを借りて準備するのもありです。)